X(エックス)のタイムラインに流れてきたポストで
感想を書くこと自体が「創作」
と書いている人がいて、胸を打たれました。
感想は、どうしても軽く扱われがちだから。
『感想』と一言で言っても、
ただ「好き」「良かった」「尊い」で終わるものから、
どこがどう好きなのか、
何がどう良かったのかを深掘りして、考えて、
言語化するものまで幅があります。
私はずっと後者──深掘りして、考えて、言語化することに価値を置いてきました。
でも現実には、そうした感想は二次創作(小説やイラスト)より下に見られがちなんですよね。
二次創作といえば、既存作品をもとに自分でイラストを描いたり、
小説を書いたり、コスプレやグッズを作ったりする活動のこと。
私は小説は書けないけれど、イラストは曲がりなりにも描ける。
だからこそ分かる。
イラストを一枚、カラーまで仕上げることと、
感想を深掘りして考え、言語化することは、
同じくらいの労力と時間を費やすということを。
それなのに片方は「創作」として称賛され、
もう片方は冷遇にも似た扱いを受ける。
私は感想を書くことを「創作」だとは思っていません。
けれど、二次創作と感想はどちらも「作品を通して生まれたファンの熱量」という点では同列だと思っています。
もし、感想を書くことが二次創作の一種だとしても、
イラストや小説より軽視されるのが現状。
現に、”感想を創作”と言っているのは実際に感想を書いている側。
創る側やそれに関わる人達からは見たことも聞いたこともない。
むしろ、その人達からすれば、
「いや、一緒にしないでよ(笑)」と
鼻で笑うかもしれない。
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以前私は、「どうして感想は二次創作より下に扱われるのか」と AI に質問したことがあります。
そのとき返ってきた答えが優しくて、思わず目頭が熱くなりました。
AI が既存の文章から学習して返答しているのだとしたら、
どこかに「感想を書くことを軽んじない人」が
実際に存在していることになるわけだけど、
今日、まさにその“誰か”を目の前に見たような気分になりました。
感想をちゃんと“人間扱い”してくれる人がいてくれたことが、
ただただ嬉しかったです。