3月末くらいからずっと
心がモヤモヤしていて
沈んでいました。
沈んでいたといっても
日常生活に支障をきたすことはなく、
むしろ日常生活はごくごく普通に
いつも通り送っていたので
私が鬱々とした気持ちを抱えているなんて
誰も気付かない・気付いていない、
知らないと思います(^^;)
ちなみに、『心のモヤモヤ』とは
どんな感じかと言うと
心の奥底が何かに抑圧されているような
感じです。
お腹にガスが溜まって苦しいのと同様、
気持ちの面で何かが溜まって苦しい、
圧迫されているような感じです。
自分でもどうしてこんなに気分が落ち込むのか、
気分が沈んだキッカケは分かっても
原因が分からず苦しい状態が続きました。
気分が沈むキッカケは些細なこと
そう、キッカケは
この春から中学生になる(なった)娘。
今年の1月、つまり3学期に入ってから
「中学嫌だ」「中学行きたくない」と
連日嘆いていました。
新しい環境に不安を抱いていることは
すぐに分かったし、
私も中学に上がる時に
娘と全く同じ気持ちだったから
娘の気持ちは痛いくらいに
よく分かる。
その不安をどうやって
解消してあげれば良いのか、
親として なんて声をかけて
あげれば良いのか…
ってなことを考えていた時に
私が子供の時、こういう時、
親はなんて言ってくれたっけな~?
… … …
… …
…
あれ?
(そもそも私、親にこんな話してないわ、
言えなかったわ…)
むしろ自分の中学生時代といったら…
で思い出す あんなことやこんなこと。
蒸し返される嫌な思い出。
(特に中3。)
これが気分が沈むキッカケでした。
思い返して嫌な気持ちになって
それで終わるかと思いきや
なぜかそこから心の奥底で
ずっとモヤモヤとしていて
そのモヤモヤが何かが分からず
スッキリしない。
辛い。苦しい。
沈みっぱなしでなかなか浮上出来ず。
この状態が一ヶ月半続きました。
心のままに思ったことを書き出してみる
具体的な過去の話は避けますが、
最終的に
親(特に母親)は私のこと
なんだと思ってたんだろう?
私って本当に愛されてたのかな?
あれは愛といえるのかな?
これらの結論に辿り着きました。
この結論に辿り着くまで
自分がやった事といえば
ひたすら自分の感じたこと、思ったことを
携帯のメモに書き出していました。
例えば、
“親子といえど
もう少し物の言い方・伝え方って
あるんじゃない?”
“こういう風にして欲しかった”
など、自分の気持ちを、思いを
素直に言語化していました。
(例えなので簡略化していますが
実際はもっと具体的に書き殴っています。)
認めたくない感情を認めた方がスッキリする
自分の思ったことを
心のままに書き出したことで
モヤモヤの原因を
突き止められたのかもしれません。
『このまま気付かない方が
幸せだったのかもしれない…』
『こんなこと気付きたくなかった…』
気付きたくないことに
気付いてしまった瞬間が
一番辛かったです。
でも不思議なことにその後、
それまでの心のわだかまりが
スッ………と消えたんです。
自分でもびっくりするくらいに。
あの鬱々としていた気持ちは
なんだったんだろう?と思えるほど
急にスッキリしました。
心の奥底で何かに
抑圧されているように感じる時は
自分の気持ちを思いのままに
書き出す(吐き出す)ことで
見えない部分が見えてくる、
認めたくないこともちゃんと認めた方が
案外すっきりするものだと
この歳になって気付きました。
『寂しい』とか『虚しい』とか
そういうマイナスな感情は特に
そうなのかもしれません。
毒親とは思っていない
最後に、
私は自分の両親を毒親とは思っていません。
毒っぽい所はあったけど
あれは毒ではない。
毒じゃないなら なんなんだ…
ってのが今、自分が考えていることです。
だから両親のことを悪く言われるのは嫌だし、
具体的なことは書くつもりはありません。
これは単に私の気持ちの問題なので。
また気付いたことが書きます。
今、自分がこうして親の立場になったことで
違和感を覚える言動の数々。。。