
夏は涼しい、冬は暖かい
関ヶ原鍾乳洞(岐阜県不破郡関ケ原町)へ
行って来ました~。
聞きなれない・馴染みのない場所で
何がなんだかよく分からないまま、
行ってのお楽しみ♪てなことで
私も子ども達も夫に連れられるがまま
行って来ました(笑)
そんなわけで生まれて初めての洞窟。
どんな感じなのでしょうか。。。
鍾乳洞(しょうにゅうどう)とは
そもそも鍾乳洞(しょうにゅうどう)とは何か。
鍾乳洞(しょうにゅうどう)は石灰岩にできるどうくつです。
引用元 : しょうにゅうどうのでき方 – NHK for School
鍾乳洞 (しょうにゅうどう)又は 石灰洞 (せっかいどう)は、 石灰岩 が地表水、 地下水 などによって 侵食 (溶食)されてできた 洞窟 であり、一般的に石灰岩地帯に存在する。
引用元 : 鍾乳洞 – Wikipedia
石灰岩は二酸化炭素(CO2)を含んだ弱酸性の雨水に溶かされます
①雨は大気中の二酸化炭素を取り込んで、弱い酸性になります。
②石灰岩地帯に降った雨は、岩の小さな割れ目や断層に沿って地下に浸透します。
③まわりの石灰岩を少しづつ溶かして、次第に割れ目を大きくしていきます。
④自然環境によっても異なりますが、人が入れるようになるまでには何万年単位のとても長い年月がかかっています。
引用元 : 鍾乳洞の形成 – 洞窟の科学(竜ヶ岩洞)
要するに
石灰岩地帯に降った雨が地中に浸透して
石灰岩を溶かして形成した洞窟
…ということですね。
関ヶ原鍾乳洞 周辺の様子

後ろに見えるは駐車場で
青い屋根の建物は
お蕎麦屋さんと土産店が入っています。

赤い矢印の奥に鍾乳洞の入り口があります。

チケット売り場で入場チケットを買います。
洞窟内は一方通行。
全長518mあり、所要時間は約20分
と公式サイトに書いてありました。
関ヶ原鍾乳洞 洞窟内の様子
中に入るとひんやりしています。
鍾乳洞内の気温は一年を通して平均15度。
鍾乳洞は地中にある為、太陽の影響を受けません。
それによって温度変化が起こりにくいのです。
(ひとつ賢くなった(^o^)笑)

所々に照明が配備されていましたが
薄暗いです。
地面は舗装されてますが
水で塗れているところもありました。
滑るので要注意。
場所によっては写真上の様に
狭いところもあります。
頭上注意。
こちらは鍾乳石の数々。




鍾乳石とは洞窟内に形成される堆積物のこと。
炭酸カルシウム(石灰分)を含んだ水が
洞窟内の表面に滲み出てきて
色々な形をつくります。
洞窟内の表面に滲み出てくる水が
炭酸カルシウムを含んでいるのは
石灰岩を溶かしながら地下へ地下へと
浸透してきた水だからです。
鍾乳石は、洞窟内部に形成される堆積物。洞窟の壁や天井からつらら状に垂れ下がるつらら石を指すこともあるが、学術的には区別すべきとされている。
引用元 : 鍾乳石 – Wikipedia
(中略)
この洞窟中で,天井から染み出してきた
炭酸カルシウムを多く含んだ水が,つらら石や石筍などのさまざまな鍾乳石を作り出します。鍾乳石がどうしてできるかというと…,大地の圧力がかかり,多くの二酸化炭素が溶けている地下水が,洞窟内に染み出ると,圧力から解き放たれて二酸化炭素が抜けます。ちょうど炭酸飲料の蓋を開けた時に二酸化炭素の泡が出るのと同じことが起こります。二酸化炭素が抜けると溶けていた炭酸カルシウムが析出してくるからなのです。
引用元 : 鍾乳洞のでき方 – 京都市青少年科学センター
関ケ原鍾乳洞の鍾乳石は大きさや形に応じて
名前がつけられているものがありました。
他にも下から上に向かって形成された鍾乳石や
やたら巨大な鍾乳石(だよね…?
違っていたらすみません。)がありました。


こちらは鍾乳石ではないのだろうけど
上に向かって突き抜けていて
どこまで続いているんだろう?と思いました。

天井や壁面から岩が突き出ていて
通路が狭くなっていたり
天井が低くなっていたり、
途中、暗闇に近い場所があって
そこは少し肌寒いくらい。
息子が寒そうにしていました。
出口手前には清流があり、
ニジマスが泳いでいます。

そして出口を出ると
ま、眩しい。。。
地下から地上に出てきた気分。
洞窟内は家族連れやカップル連れが
そこそこいました。
薄暗くて、ひんやりしていて、
地面や壁面が塗れていて
薄気味悪いっちゃあ薄気味悪いので
怖がりな人は1人で行かないほうが
良いかもしれない(^^;)
洞窟内を出たら青い屋根の食事処で
お蕎麦を食べました。

このあとは不破の滝へ寄って
大垣市内で湧き水巡りをしました。