マット(土)の中で☆になることもあるというけれど…
前回の記事で産卵部屋から
底を引っ掻く音が聞こえなくなった
ということを書きました。
マットをひっくり返してメスを探しがてら
採卵をしようにも
夫もお盆休みに入り結局時間が取れず
約1週間放置。
お盆明けの16日に早速マットをひっくり返すと…
メスをマットの中で発見。
子ども達が側にいなくて良かった…。
マットに対して垂直に☆になっていたので
土の上へ出る途中で力尽きちゃったのかな… … …(泣)
恐らく幼虫も1匹いた
メスを取り出し、採卵も兼ねてそのままマットを探ります。
するとマットの半分より下になるにつれて
あちこちに糞があるんです。
ひょっとして幼虫がいる?!
と探すも見当たらず…。
採卵も卵らしきもの
(小さくて白い乾燥したようなもの)は
いくつか発見しましたが
ちゃんとした卵は見つかりませんでした。
最後にマットをふるいにかけ幼虫を探すも
やはりいない。
いや、厳密に言うとそれらしきものは発見しました。
1齢幼虫くらいの大きさで真っ黒な物体。
… もう言葉になりませんでした。
原因はマットの環境悪化
メスも卵も幼虫も全て可哀相なことをしてしまい
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで
すっかり落ち込んでしまっていました。
その原因もマットの状態の悪化で
飼い主である自分の管理不足だと思うと
なんかもう本当に… … … 。
マットを掘り返しているときから
察するものがありました。
上の方は乾燥気味で
底にいくにつれてマットの色が黒っぽく
湿り具合が増していました。
飼育ケースから見るには普通に見えたのが
見えない所で状態が悪化してたんです。
その原因はなにか。
ゼリーカップ(水羊羹のカップ)の底から
ゼリーの液が漏れていて
更に足場兼エサ皿の木材の底にヒビが入っていたことから
マットが汚れていたんです。。。
エサ皿の木材をどかしたときに
マットが変に湿っていて
”なんだろう…?”
と思ってエサ皿をひっくり返すと
底面がヒビ割れてゼリーの液が漏れていて、
ゼリーカップ(水羊羹のカップ)を見ると
縁から液漏れしている様子で
言葉を失いました。。。
ゼリーカップはエサ交換の度に
洗って触っていたのに
全く気付かなかったです。
エサ皿もゼリーカップをどかしたときに見る限りでは
問題なく見えたのが
よくよく見ると内周縁に僅かに隙間が空いていたので
そこを伝い、底面のヒビ割れから液漏れした
…と思います。
これ、もしケースの底を引っ掻く音が聞こえなくなったとき
(=9日か10日)に
すぐにマットをひっくり返していれば
メスも幼虫も卵も
ひょっとしたら無事だったのでは…
と思うと悔やんでも悔やみきれません。
それよりもエサ皿の全体チェックをしてから
飼育ケースに入れれば良かった、
水羊羹のカップもいくつかストックがあるので
順次使いまわしにすれば良かった…
と反省しかありません。
メスもまだまだ生きられただろうに
幼虫もちゃんと生きていたのに
これから孵化する卵もあっただろうに
私が☆にしてしまったのが否めなくて
言葉になりません。。。
本当に申し訳ないことをしてしまいました。。。