
2014年(昨年)のことを振り返って綴っています。
メスが我が家にやってきた翌日の夕方。
エサ交換の時間だと思い、
エサ場を見ると…

分かりますか?

そう、卵を産んでいました。
昨晩のうちに交尾をした形跡は全くなく
これが本当に卵か否かは、
その当時は分からなかったのですが
とりあえず別容器に移しました。

そして、その翌日。
マットの表面がデコボコになっていたので慣らしてた最中に
またまた発見しました。

卵。しかも白い。
カブトムシ飼育員1年生でありながらも
“これは孵化するだろう”と確信しました。
あれ?深く潜って産むんじゃかなったの???
と思いながら、プリンカップの黄色い卵の横へ。
そして思いました。
明らかに交尾をしてないのに産卵している。
なぜだ。
そして驚愕の事実を知りました。
野生のメスのカブトムシは
既に交尾済みである可能性が極めて高い。
このメス達は野生のカブトムシでした。
知ってて購入したけれど、まあ…そういうことです。
拾ったオスカブとペアリングさせるつもりで購入したのに
メスちゃん達は既に交尾済みで
用意された産卵セットで産卵を開始してたんです。
そんな~…・゜・(PД`q。)・゜・
拾ったオスカブとの子が欲しかったのに…。
どこの誰か知らない人…ではなく、
どこかのオスカブの卵を産むわけです。
まあいいよ。
人間なら死活問題でも昆虫ならノープロブレムだ。
それから暫くしてからケースの底の方で
キィ~ キィ~
と音が聞こえました。
黒板に爪を立てて音を出す…あんな音です。
この音は土をかき分ける際に
カブトムシの足がケースにこすれる音なので
この音が聞こえたら産卵中ですよ、ってことです。
そんなこんなで、
上の写真の卵を産んだであろうメスが
ケース底で産卵を開始しました。
残るもう片方のメスはというと、
我が家に来た翌日以降は
ずーーーっと土に潜ったままで
次に見かけたのは約一週間後でした。
既に交尾済みなんだろうなーと思い
オスとメスを別居させました。
※オスは交尾の為にメスをひたすら追いかけ回すので
双方の寿命の為にもペアリングの時以外は
オスとメスで別々に飼育します。
そして、マットの表面近くにあった白い卵は…

↓
約一週間後…
↓

無事、孵化しました♪(^^)
ちっちゃくて可愛いぃぃぃ~!!
でも写真が見づらいぃぃぃ~!!
つくづく写真が下手糞ですみません…。
丁度孵化したてのところで、
この後モゾモゾしながら土の中へ潜っていきました(^-^)
今日はここまで。
たった2頭でとんでもない数の卵を産んでくれたんだよね(汗)
って話は次の記事で。
カブトムシの卵がふ化したら…1令から3令幼虫のお世話のやり方
カブトムシの幼虫飼育 終盤 ~サナギから羽化するまでのお世話のやり方~
カブトムシの飼育に関して
・基本の飼育
・繁殖(ペアリング)
・産卵
・採卵
・幼虫飼育
・失敗談etc…を書きました。
まとめページを作ったので
よろしければご覧下さい(^^)
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